Kotaです。
変態軽量/高機能でほとんどのサーバーにインストールされているvimというテキストエディターがあります。
サーバーエンジニアなら知らない人はいないであろうvimエディタ。
実はチャリティーウェアです。(タダだけど気が向いたら募金してね)
起動するとたまにこんなメッセージが出ます。
:help iccfの中身
お世話になってはや10年??思い立って募金してみました。 Paypalが使えるようになってますのでサクッとPaypalで送金! すると半日くらいでvim作者からこんなメールが
1234567891011121314151617181920212223242526272829303132333435363738394041424344454647484950515253545556575859606162636465666768697071 Kibaale Children's Centre *kcc*Kibaale Children's Centre (KCC) はウガンダの南部にある小さな町 Kibaale にあります。ウガンダは東アフリカのタンザニアの近くに位置しています。その地域はRakai地区として知られています。人口の大部分は農民で、貧乏ではありますが食料は十分にあります。しかしこの地域は世界のほかの場所よりも AIDS で苦しんでいます。AIDSはここから始まったという人もいます。ウガンダ人の 10-30% がHIV に感染していると推定されています。両親が死んでしまうので孤児がたくさんいます。この地域では人口350,000 人のうちの 60,000 人の子供が親をどちらか、または両方をなくしており、その数は増え続けています。子供たちは多くの援助を必要としています。KCC は食料、医療、教育を彼らに提供するために懸命に働いています。食料と医療は彼らの健康を保つために、そして教育は彼らの将来を手助けするためです。KCC はキリスト教の教えに基づいて活動していますが、子供たちの宗教にかかわらず援助が行われています。この地域の問題を解決する鍵は教育です。過去数年にわたる Idi Amin 大統領の時代とそれに続く市民戦争により、教育は軽視されていました。今は政府が再び安定しましたし、子供と親は自分自身の健康をどうやって保つか、そしてどうすれば感染を避けられるかを学ぶ必要があります。病気にかかっている人々や空腹を抱えている人々への援助もなされていますが、第一の目標は人々を病気から遠ざけることであり、そして体によい食料を育てる方法を彼らに教えることです。ほとんどの孤児は、だんだんと大所帯になっていく家庭で生活しています。叔父や姉が彼らの世話をしています。このような家庭は大家族でありながら収入は少ないので、子供が体によい食料を得られるのは希です。まして衣類、医療、学校に通うことなどは無理なのです。このような貧しい子供たちを助けるために資金援助制度が設けられました。子供は経済的に養子になるのです。KCC は、月に数ドルのお金で、子供たちに必要なもの、健康や学校に通うことなどを手配します。また KCC はその他にも、子供とその世話をしている家族が必要とするものの面倒を見ています。子供を直接援助するほかに、子供が育つ環境を改善する必要があります。KCC は学校の教育方法が改善されるよう援助を行っています。センターには実地教育をする学校(demonstration school) があり、教師を指導しています。保健に従事する人の育成もされており、衛生教育も行われています。そして、各家庭が適切なトイレを作れるように支援しています。私はセメントの厚い板を作る現場を設立する手伝いをしました。その板はよいトイレを作るのに使われ、そしてコスト以下の値段で売られています。プロジェクトには小さな診療所があり、子供たちとその家族が医療を受けられるようにしています。そして必要があれば病院へ移ることを申し出ます。病気の予防プログラムが実行されており、伝染病が発生した場合(風疹とコレラは悩みの種です)は援助が行われます。*donate*私は1994年の夏から1995年の夏までの丸1年間をボランティアとしてセンターで過ごしました。センターを拡大するための手助けを行い、そして飲料水の改善を行う地区と衛生設備の改善を行う地区で働いていました。そして KCC が提供している援助が本当に役に立っていることを学んできました。いまはオランダに戻ってきているのですがKCC のサポートを続けたいと思っています。それを実行するために私は基金を設立し、そしてスポンサーシップ・プログラムを組織化しました。次のどれかが可能かどうか検討してみてください:1. 1人の小学生のスポンサーになる: 月に17ユーロ(か、もっと)2. 1人の中学生のスポンサーになる: 月に25ユーロ(か、もっと)3. 診療所のスポンサーになる: 月もしくは4半期ごとにいくらでも4. 1度に限定した寄付(A one-time donation)他の組織に比べると子供のスポンサーシップの料金はかなり低いです。これはお金が直接センターに届くようになっているからです。5% 以下しか運営には使われていません。それが可能になのはこの組織が小さく、そしてボランティアで運営されているからです。子供のスポンサーになるのなら、少なくとも1年は続ける心構えを持ってください。お金が適切に使われていることをどうやって知ればいいのでしょう? まず、私は Vimの作者として個人的に信用されています。そして私はセンターで働いている人々を信用していますし、彼らを個人的に知ってもいます。さらには、このセンターは WorldVision と Save the Children Fund と International Child Care Fund によって共同運営・監督されています。センターは1年に約1回は視察を受けて進行をチェックしてもらっています(自費で)。私自身1996年、1998年、2000年、2001年、2003年にセンターを視察しました。ICCFのウェブサイトに視察レポートがあります。もし他に質問がありましたら、私にメールを送ってください: <Bram@vim.org>
Kota Shiratsuka –ちなみにスポンサーになると新機能に対する要望を投票したりできます。 メールに登録コードが書かれてるのでvim.orgのアカウントページから登録キーを入力すると、、 おお!ちゃんとスポンサーページにINSANEWORKSが載ってます!! 金額は微々ですがウガンダの子供達の環境が少しでも改善しますように。。Thank you very much for your contribution towards the development of
Vim! This will motivate me to spend more time on improving Vim. The
money will be used to help needy children in Kibaale, Uganda.