代表のkotaです。
ブレード、仮想化、シンクライアントに力を入れているHPですが、クラウド専用PCを発売するようです。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月5日、クラウドコンピューティング専用のクライアント端末「HP t5730wi Internet Appliance」を発表した。日本HPの直販営業と日本HP販売代理店にて同日より販売開始となるほか、日本HPのオンラインストアHP Directplusにて11月上旬より販売する。価格は4万8300円(税込み)
というわけで今日はシンクライアントによるセキュリティについて吠え語ってみたいと思います。
そもそもシンクライアントって??いろいろありますが、多いパターンは
「PCが離れた場所にあってキーボード、マウス、モニタだけすげえ長い線で手元まできてる」
と思っていただければOKです。
なんでそんなの必要なの?PCでいいじゃん?
まあそりゃそうなんですが、、
某本末転倒の某情報機密監査とかでも、USB制限しろ!CD-Rつけるな!!
みたいなルールありますが、あんなの本当に効果があると思いますか?
500Mの顧客リストがあるとします。どうやって持ちだしますか?
USBで自動実行してデーターを抜くならともかく、、まさか今時CD-Rで焼く人なんかいませんよね。
Gmailで自分宛てにメール送るorオンラインストレージにアップ、
または豪快にPCまるごと盗むとかします。(中にはノートPCなくしたりする人も、、)
そこでシンクライアントなんです。
ただし、、いままでのシンクライアントってサーバールームでもこんな↓
大規模な投資は必要だったのです。
が、今回のこのHPのプロダクトはクラウドサービスと結びつける事によって、
この初期投資を抑えれるというのがウリです。
こちらによるとSalesforceやGoogle Appsなどのサービス使用が考慮されているようです。
個人的見解ですと利便性に目を奪われがちですが、
クラウドにコールセンター業務で得られる顧客情報をアップするというのは、
賛成できないですね。
Twitter,社員の「Google Apps」アカウントから社内文書が流出
このような事もありますし、クラウドサービスを利用するなら、
社員の意図しない情報流出を水際でストップをかける管理者を立てなければいけません。
んーなんか元の木阿弥な気が、、
元に戻しますと、このWebクラウド専用端末の利用シーンとしては、、
フランチャイズ店舗とかでしょうか??
さてさて、クラウドはBuzzwordとなるか、定着するか。まだまだ注目です。
お久しぶりです。
クラウドを作っている側の人間としては、クラウドはユーザの利便性というよりは、企業側の投資(コスト)にたいしてリーチするキーワードですね。
なので、エンドユーザからみて何かが変わるというものではないかと。
ユーザが享受するのはあくまで、上にのるサービスのフロント部でしかないですから。
ちなみに弊社は新シンクライアント化していますが、とても不便です、、、w
おおお!久しぶり!!まさかここでコメントをもらえるとは思ってなかった。ありがとうw
さすが某社、既にエンジニアに支給する端末までシンクライアントとは、、
まあ、ネットワークエンジニアにとっては不便極まりないよなぁw
ところで、、bimotaチャン元気?たまには絡もうぜーーー