kotaです。
クラウドクラウド騒がれてるこの頃。
SaaSやらPaaSやらHaaSなど言われていますがいかがおすごしでしょうか?
クラウドに関しては一エンジニアとしては簡単にはコメントはできません。
実際どう業界がどう動くかまだ不透明です。
クラウドコンピューティングという言葉が一人歩きしています。
僕はクラウドに関してはエヴァンジェリストでもアンチでもありません。
ネガでもポジの感情もありません。
あくまでニュートラルの姿勢です。
提案はカスタマーの要望に合わせて変化します。
流行っているから必ずベストプラクティスになるわけではありません。
ですが、最善の提案ができるよう新しいサービスやソフトウェアが登場したら、
必ず真っ先に使うようにしています。
ただ、、今進行形で”作る”より”使う”時代へ突入しているように思えます。
これがいいか悪いかはまたコメントしずらいですw
今回はサーバーを仮想化するとどうなのか?
ちょっと整理です。
- メリットは電力、H/Wコスト、配線、構成変更、可用性で有利
- デメリットはバックアップ、復旧、構成の把握がしずらい事
でしょうか。(雲の向こうにサーバーが消えていくとか)
サーバー仮想化のためのハイパーバイザー型のソフトウェアは現在
- VMware
- Citrix Xenserver
- Hyper-V
の三つが代表的です。
しかし現在、性能的/実績ともに仮想化はVMwareが抜きん出ている感です。
しかし去年4月くらいでしょうか。CitrixXenServerが無償化されました。
以下はXenServerとVMwareの無償版ESXiの比較表です。
Webサーバーなどの特定用途サーバーが大量の場合、
- ハコのライセンス料が必要ない
- 複数サーバーの統合管理ができ
- ライブマイグレーションに対応
が無償のCitrix XenServerがコスト有利かと思われます。
(もちろん、ウン百万のサーバーなら別ですが)
仮想化支援(Intel-VT/AMD-V)対応のサーバーであれば非LinuxOSでも、
オーバーヘッドはさほど感じません。
他にはCitrixの強さは他のCitrixソリューションとの統合/連携でしょうか。
とりまタダなら使ってみるか!
という軽いノリで予算7万くらい、、で
ケチケチクラウド実験環境作成日誌スタートです。
必要なものをピックアップ
- HP ML115 G5(12,800円x3)
- PC-6400 2Gメモリ(3800円x8)
- HDD 2TB x4(余り物)
- USBフラッシュメモリx3(1000円x3)
- VLAN対応16ポートスイッチ(30000円)
- Intel Pro Dual Port x3(余り物)
次回に続く、、(論理構成/物理構成図などを作成中)